ジェルネイルを続けると爪は痛む・・・??
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12月になって寒くなってきました。町並みはイルミネーションが綺麗になってきましたね。
皆様風邪など引いて無いですか?健康的な食事をして、適度に運動して、冬に向けて免疫UPしていきましょう。さて、今回はジェルネイルをしても爪を傷ませ無い方法をご紹介していきます。
ジェルで爪は痛むの?
ネイルサロンに通い続けていくと爪が痛んでボロボロになってしまうんでは無いかと心配される方もいるかと思うので、爪が傷まないようにするにはどうすれば良いか、またどういう時に爪が痛んでしまうか分かりやすく解析していきます。
爪が痛んでる目安
爪は人それぞれ特徴がある様、爪が厚い人、爪が薄い人など個人差があります。
よく爪が薄いのは食生活が原因ですか?と聞かれる事が多いのですが、確かに、栄養が取れていないと身体に支障が出るように、爪も栄養がいかず薄くなったり、亀裂が入ったりする事があります。
それよりも元々の生まれつきの要因が大きいと思います。
元々爪が薄い方は痛んでいなくても、爪が長くなると折れたり、2枚爪になってしまったりする事があるので、補強の為にジェルネイルをされたり、補強剤の入ったトップコートを塗布したりすると2枚爪になったり、爪が折れたり、欠けたりする事が防げると思います。
プロ野球選手の方も、ジェルネイルをして補強されたりする場合があります。
ネイルを続けても爪が痛まない方法
では、どのようにすれば爪を痛ませずにネイルを続けていけるでしょうか?
たまに、ジェルネイルをすると爪が呼吸できないと言う人がいますが、爪は表皮の角質が変化して、硬化してできた皮膚の付属器官、いわゆる角質なので、爪自体は呼吸はしません。
強いて言うなら、爪の上にジェルネイルを重ねるので、隙間ができて、その間に水分が入ってしまってグリーンネイル(緑膿菌)ができる事があります。
ジェルネイルが浮いた状態で放置していくと起こります。
夏場がグリーンネイルになる事が多く、自爪が痛んでると起こりやすいです。
その場合ジェルネイルでも、自爪の上で蒸散運動をしてくれるジェルなどもあります。
(ジェルネイルの水分を飛ばしてくれるジェル)
爪が痛む要因で一番多いのはジェルを除去する時が一番多いです。
・自分で無理やり剥がした
・ネイルサロンで自爪を削られた
など、オフするときに無理に剥がすと自爪が痛むので、ジェルネイルをされたら出来る限りサロンでオフする様にしましょう。
ネイルサロンでオフする時は基本的に表面(ジェルネイルの部分)を削って、溶剤でジェルを溶かしてオフしていくので自爪を削る事は少ないです。
ジェルネイルをのせる時も表面の艶を消さないとジェルは乗らないので少し艶を取りますが、ガリガリ削る事は無いでしょう。
痛ませないコツはきちんと定期的にサロンに通う(放置しない)
自分でむりやり剥がし取らない。
無理に剥がしたりせずに、ちゃんと技術、知識のあるネイリストさんに施術してもらう。
以上が痛ませない方法です。
あとは、自爪を全部オフせずにジェルネイルを残して上からジェルネイルをしていくフィルイン(一層残し)という方法もあります。
この場合溶剤を使用しないので乾燥も防げて、一層残す事で、自爪は全く削らないので自爪の負担は防げます。こちらもサロンでは人気のある方法です。
JOJOはフィルインもジェルネイルと同じ価格で施術しています。
ネイルのメンテナンス方法
ジェルネイルの時の注意点は分かったと思うのですが、次にメンテナンスの方法を説明します。
乾燥するとささくれができたり、キューティクル(甘皮)周りが硬くなったりするので、爪周りはキューティクルオイルを毎日塗布してください。
よく、ハンドクリームを塗ってるから大丈夫だと思われる方もいるのですが、ハンドクリームはキューティクルまで浸透しないので必ずオイルを使用してください。
そして、キューティクルの下には、爪母といって、まだ生えてきてない爪が眠っています。
栄養成分の入っているオイルを浸透させる事で、爪母まで栄養がいき、乾燥も防ぎ、健康的な爪を育成していく効果があります。
もちろんハンドクリームも1日2〜3回塗る事をオススメします。
後は、乾燥の大敵なのが、台所用洗剤です。食器を洗う洗浄力は強い分、デメリットとして、皮膚の油分、水分を奪っていきます。
できるだけゴム手袋を使用するか、低刺激のものを使用する事をオススメします。
洗剤は手荒れの原因にもなります。
ハンドソープも意外に油分、水分を奪うので、何回も使用しない方がいいのと、気になる方は水で流すだけでも汚れは落ちるので、頻繁に使用しないのがオススメです。
ジェルネイルをお休みさせたらする事
それでも爪がペラペラになってしまった。。。。。
グリーンネイルになってしまった。。。。。
爪が剥離してしまった。。。。。
お湯がしみる。。。。。
とういう方もいらっしゃると思います。
そういう方は潔くジェルネイルをお休みしましょう。美容も大事ですが、健康的な爪があっての美容です。
まずは、健康になる事第一に考えましょう。
①ネイルサロンでジェルネイルを除去してもらう。
②できれば甘皮処理(watercare)もしてもらいましょう。
③爪は長くせず(長いと折れます)短めにカットする事をオススメします。
④補強剤の入ってるトップコート必ず塗りましょう。←ココ大事
⑤自宅でも補強剤の入ってるトップコートは塗り続けましょう。
(目安は1週間に1回塗り替える)
補強剤を塗るだけて、自爪の強度は上がります。爪が折れたり、欠けたりしにくくなります。
↑オススメトップコート LCNのダイヤモンドの粒子が入ってるトップコート。
↑OPI NAIL ENVY こちらは塗るとほんとに爪が強くなります。
2日に1回上から重ね塗りしていき1週間に一度除光液でオフして、もう一度塗り直します。
↑ジェルタイプで流れにくいOPIのキューティクルオイル。毎日塗りましょう。
↑爪が剥離してしまったり、グリーンネイルになっている方にオススメの殺菌効果がある、SPARITUALのキューティクルオイル。キューティクルや、自爪の裏側(ハイポニキウム、爪下皮)に塗布してください。
ジェルネイルのお休み期間は大体3ヶ月〜6ヶ月で健康的な爪が生まれ変わるでしょう。
爪が元気になったらまたネイルを楽しみましょう。